5 保土ヶ谷 (Hodogaya)
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人足立場

境木立場の情景で、立場とはいわば当時のドライブイン。宿場の出入り口にあって、旅人・駕籠かき・人足などが一休みする簡易茶屋。名物の餅やうどんを出す店で全く現在と様子は同じ。図では自動車の代わりに、今到着した駕籠があり、その乗客に名物を食べて行ってちょうだいなと呼込みギャルが早速薦めに来た。この茶屋は街道の人目を集めようとして赤提灯を吊るし、飾り物を立ててある。行き交う旅人の職業も雑多である。


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